文化祭企画作品集7
ソーラーバルーン「空飛ぶクジラ」
クジラ形のソーラーバルーンの第1号。北淀高校32期生1年2組出展。1年生の作品の中では最も目立つ大きな制作物です。必要なポリエチレンは園芸用の大きなものを使いました。実験のため日曜日に登校して、学校の屋上で飛ばした生徒はいい思い出になることでしょう。文化発表会当日は曇り空になってしまい、残念ながら大空に浮かび上がることはなかったのですが、校門前の展示は、通行する人々をあっと言わせるモニュメントとなりました。
材 料 園芸用ポリエチレン(0.025mmの黒のごみ袋で可)
白のポリエチレン
セロハンテープ
道 具 シーラー(細いアイロン)=はんだごてでも可
方 法 ポリ同士の接着はシーラーの熱を利用して溶接。
ポリは熱に弱いので、必ず熱に強いセロハン(セロテープ)を
あててアイロンがけするのがポイント。
費 用 5,000円
ソーラーバルーン「空飛ぶクジラ」
守口北高校3年4組の作品。文化祭総合部門最優秀賞。ポリエチレン製のクジラは駄菓子屋開店前の9時から空気を入れ始めました。少し風も吹いていたためうまくいくかどうか心配もありましたが、見事に空へ浮かび上がりました。ふんわりと浮き始めると、頭を上にして校舎を這い上がるように上昇し、4階の高さに達したときにその体が水平なりました。青空の下、気持ちよさそうにクジラは泳いでいました。
その他の作品(屋外企画編)
凧「佐渡の大凧」
32期生の修学旅行「佐渡が島」をテーマにした作品の1つ。新潟県に伝わる六角凧を佐渡が島・両津市の「伝承凧保存有志の会」の方に作り方を教わり「修学旅行委員会」が中心となって制作。文化発表会終了後に各クラスで1つずつ六角凧を制作し、修学旅行時に両津市弾崎で凧あげを競いました。弾崎での凧揚げ→
連凧 & 熱気球
連凧「つなごう!2くみ」
クラスのひとりひとりが様々な言葉を
書き、それをつないだ連凧です。
クラスのひとりひとりが様々な言葉を
書き、それをつないだ連凧です。
熱気球
この作品は、過去の文化発表会のものですが、
屋外企画としてここに紹介します。
花時計
29期生の作品より(3年4組出展)コンパネで作ったミニ花壇に本物の花を植えて作った花時計。時計の長針、短針、時間を表す文字は発泡スチロールでつくりました。時計の機械部分は市販のものを利用。