北海道紋別市立潮見中学校文化祭作品

★御幸橋★

 紋別市の潮見中学校では原爆投下直後のヒロシマの写真を展示しました。

 今年は戦後60年ということで、「悲惨な戦争があったことを伝えたい」という思いから、原爆投下から約3時間後の広島県御幸橋付近を撮影したこの写真を題材に選びました。
 「つなぎ合わせた時に写真通りに見えるのか」という不安や先が見えないことへのいら立ちもありました。しかし、生徒36人で協力し、また、保護者や先生方の協力も得て、予定より1日遅れて学校祭2日目の朝にステージ上に展示することができました。
 完成した絵を見た子どもたちからは自然と拍手が沸いていました。貼り付ける紙は新聞紙の写真の部分を使ったため作業が思うように進みませんでしたが、逆に趣のある作品に仕上がったと思います。学校祭終了後も体育館ステージ上に展示してあります。

作品データ

2005年10月8・9日発表
北海道紋別市立潮見中学校2年C組
ピクセル点貼画
516×340(ピクセル)×6(色)