愛媛県立丹原高等学校文化祭作品

しまなみ海道「来島海峡大橋」★

 愛媛県の丹原高校で発表されたモザイク壁画は来島海峡の風景写真を題材にした作品です。18万ドットを超える大きな作品で、クラスの作品としては今までの「作品集」の中で最大級のものです。
 夏から計画立案され数ヶ月かけてきた制作も、やはり直前の追い込みには時間がかり、文化祭前夜も11時まで居残って作業を行ったということです。当日の天気は快晴。壁画が校舎に吊されました。いろいろ苦労があった分、完成したときの感動は忘れられないとお便りをいただきました。また、この日は作品を讃える言葉が生徒は勿論、教員からもたくさん聞かれたということです。
生徒の感想
・とても大変だったけど、できあがったときはめちゃ嬉しかった。前夜は夜11時まで残って、朝は6時からやって、しんどかったけど、クラスのみんなとやってとても楽しかったです。何となくクラスのみんなが前より仲良くなったような気がする。
・大変だったけど。準備をやってきた間、協力できたし、とても楽しかった。折角あれだけ頑張ったのだから、もっといろんな人にも見てもらいたいし、家族にも見せたい。
・今までの文化祭の展示の中で一番人に感動を与えていた思う。パーツを作っている段階では一体何がどうなるものかと思っていたけれど、できあがった絵には決して筆では描けない暖かさみたいなものがあった。
・見た瞬間、すごい感動がきた。全校のみんなが、すごーいっていう目で見てくれて嬉しかった。しかし、何よりもみんなが協力して一つのものを完成できたということがすごくすごく嬉しい。来年も100周年を祝えるようなすごいものを作りたい。


作品データ

1999年11月 日発表
愛媛県立丹原高等学校2年5組
モザイク壁画
475×385(ピクセル)×8(色)