東京都立玉川高等学校文化祭作品

★1年A組の肖像「輝き」★

 東京世田谷区にある玉川高校でもモザイク壁画が発表されました。

 夏休みからの準備期間では思うようにいかず、かなり予定が過ぎてしまいました。2学期に入り、B4用紙に2p四方の色紙を1枚1枚貼っていきました。この段階では本当に写真通りになるのだろうかと、自信を持って「大丈夫だ」と言えませんでした。色紙を貼ったB4用紙620枚を体育館で試しに並べてみたところ、はっきりと写真が浮き上がってきました。皆が歓声を上げ、涙する者、抱きついて喜ぶ者それぞれが感激していました。
 教室には制作過程や入学時からのクラスの「輝き」を展示し、また入り口には2.0×2.5bのモザイクで創った看板を立てました。当日、たくさんの方にご好評をいただき、見事最優秀賞を戴くことができました。


生徒の感想
  • クラスでひとつのものを作り上げたってことがすごく嬉しかったし、もうできないかもって焦っている時は色々と辛い事とかあったけど、本当に楽しかったと思える。乗り越えてきたことがプラスになって1Aの力に、団結に、色々な面につながるといいなと思った。(K.S)
  • はっきり言ってすごく大変だった。夏休みも来なくちゃいけなかったし、放課後も残って下校時間ギリギリまでやるのが当たり前だった。最初人数がほとんど集まらなかったけど次第にクラスのほとんどの人達が残って作業した。完成した時は本当にすごい感動だった。賞ももらったし、やっぱりやって良かったと思っている。(N.O)
  • 作業は単純で、折り紙を貼っていくということだけだったのだけど、数か何百ってものすごく多くてみんなでいっぱいやっても全然へらず文化祭まで間に合うかな・・・というぐらいだった。けど、毎日みんなで放課後残ってやって完成しました。完成を見たとき本当にすごくてこんなのを自分たちで作り上げたんだ!と感動しました。(J.A)
  • とにかくできあがった時は超感動した!!1枚1枚貼っているときは「ほんとにこれで顔ができるのお?」とか思っていたけど全部を張り付けてみたときはすごく嬉しかった。みんな感動した。1年でこれだけできるのは凄いとおもいました。(A.A)
  • 最初は本当に本番までに間に合うのか心配だったけどみんなで協力して何とか完成した。そしてすごく綺麗にできた。とっても感動ものになった。(T.K)
  • 私は始めペタペタ作業の方は少しさぼってしまったけど、全部の紙をひとつにまとめる作業は頑張って2日間で仕上げました。一言でいうと大変でした。でも出来上がった時の喜びはすごかったです。(H.N)
  • はっきり言って完成するかどうか不安だった。ペタペタは集中力との戦いだった。やればやるほど集中力が途切れていってきつかった。(N.M)
  • みんなが頑張ってできた絵だから見たとき思わず涙が出てきた。(R.M)
  • 1学期終わりから柏祭当日まで作業した。特に夏休みにも作業をやっていて、みんな頑張っていた。結構面倒くさいけど完成するとすごい!(Y.H)
  • 最初はみんながまとまらなくてすごく大変だったけど、日が経つにつれて協力してがんばれたから良かったと思う。出来上がったときは超感動した。気持ちがみんなとひとつになれたのが一番嬉しかったな。(Y.K)
  • 楽しかったです。大変でした、もう限界でした。(K.S)
  • 最初はやる気のかけらもなかったけど段々燃えてきて自分たちが納得いくまで完成するまで成功するまでやろうと思った。黙々とやって出来上がったときはすごいの一言しか言えなかったけど超感動した。(M.K)


  • 作品データ

    2001年9月22・23日発表
    東京都立玉川高等学校1年A組
    モザイク壁画
    528×238(ピクセル)×7(色)