東京都東電学園高等部学園祭作品

★アントニオ猪木★

 東京都にある東京電力(株)の企業内学園である東電学園では学園祭で点描画にチャレンジしました。使用本数も多い力作で、アントニオ猪木を題材にした見事な作品に仕上がりました。

<作品紹介>
 学園祭のテーマとして、CHALLENGE〜今しかできないこと〜を掲げ、チャレンジならばアントニオ猪木と安易な発想で題材を決めました。全生徒が約200人のため、200分割し一人が約A4サイズの大きさを・・・と考えたところ、283×411=116,313本と超巨大な作品になりました。
 8色でしかも小さなスペースで作業するため、個人の一人一人は何ができるか全く分からないまま作業し、開会式時に行う除幕式を楽しみにしました。
<当日の様子>
 初日学園祭の開会式に合わせて除幕式を行いました。いつもは体育館で行う開会式を点描画の移動の関係から屋外で実施し、生徒・職員・父兄に披露しました。
 開会式終了後、雨や風に影響の無いよう屋内に移動する必要があったため、枠を4分割し移動の可能な物としました。また、開会式終了後即展示となるため急いで生徒玄関に設置した台に移動させ、下からライトを当て展示しました。
<全体を振り返って>
 約1ヶ月の短い時間でしたが、学園祭テーマのチャレンジと言う言葉通り生徒が一丸となってチャレンジをした結果最高のできばえとなる作品ができあがりました。



作品データ

2002年11月9・10日発表
東京都東電学園高等部
モザイク壁画・爪楊枝点描画
283×411(ピクセル)×8(色)