岩手県立黒沢尻北高等学校文化祭作品

★1Gクラスの肖像★

 黒沢尻北高文化祭では、横9m50×縦6mのクラスの集合写真を元にした壁画が発表されました。「天までとどけ」とタイトルが打たれた作品は多くの人々の注目をあびました。


 7月2日にクラスの生徒を交通事故で失いました。その悲しみから立ち直るための起爆剤として何か文化祭で大きなことをやろうと考えていたときに出会ったのがそちらのページでした。追悼の意味も込めて文化祭の前日(8月30日)校舎の正面に上げました「2002 天までとどけ」と文字も入れ見事完成しました。貼り付け作業はほとんど夏休みに自主的に登校して行いました。2cm角の色紙を障子のりを使って制作。全面に荷造り用の透明テープを貼り詰めました。設計図完成から吊り上げ終了まで36日で完成です。教室には製作過程の説明や、亡くなった生徒のコーナー、追悼文集などを飾りつけました。


作品データ

2002年8月31日・9月1日発表
岩手県立黒沢尻北高等学校1年G組
ピクセル点貼画
473×291(ピクセル)×14(色)
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