宮崎県立延岡西高等学校文化祭作品

★STAR WARS EPISODET〜THE PHANTOM MENACE〜

 宮崎県の延岡西高校ではスターウォーズの点描画が登場しました。題材には映画の登場人物三人を使用し、迫力ある素晴らしい作品となりました。
 発泡スチロールに刺していく地道な作業は8月の暑さの中スタートしました。途中、爪楊枝に色を塗る作業に苦労もしました。また、作業で夕方遅くなった日もありましたが無事に完成。文化祭での披露となりました。
 また、この作品は文化祭で展示部門の「最優秀賞」を受賞。また、地元新聞にも写真とともに掲載されました。

新聞記事より
〜文化祭作品3点を寄贈〜
−つまようじで描いた力作−
 北方町巳のレジャー施設ETOランドにこのほど、人気映画「スターウォーズ」の登場人物をつまようじ七万二千本を活用して描いた点描画をはじめ、切り絵やクロスステッチがお目見えし、その見事な出来映えが来園者の評判を集めている。
 制作したのは延岡西高校(宇田津三郎校長、六百三十九人)の生徒たち。昨年、文化祭のクラス発表展示として、二年三組(当時)が折り鶴二万一千羽でつくったドラえもんとドラミちゃんの壁画を贈呈したところ、同施設から歓迎されたため、今年は自信作を“3点セット”でプレゼントした。
 点描画は二年一組の三十六人が、夏休みに三週間がかりで仕上げた縦三b、横二・五bの労作。クロスステッチは一年四組の四十二人によるもので。題材は江戸後期の浮世絵師・葛飾北斎の富嶽三十六景の中の「神奈川沖浪裏」。
 また、(中略)仲良し三人組による切り絵は「高校生活最後の思い出に」と約一カ月かけてほのぼのとした田舎の風景を表現している。
 生徒の力作は同施設のコミュニティセンターに展示中。同施設では前回、もらったお礼に生徒を施設に招待しており、交流の輪がさらに広がりそうだ。


作品データ

1999年9月10・11日発表
宮崎県立延岡西高等学校2年1組
爪楊枝点描画
300×240(ピクセル)×10(色)