山口県長門市立深川中学校文化祭作品

★校長先生★

 深川中学校では美術部の生徒が今年度で退職となられる校長先生を壁画にしました。
 約縦4m×横3mの作品を制作することになり、部員30名で作業を行いました。

 スタートしたのは夏休みの直前ですが、夏休み中は生徒がなかなか集まらず、結局、文化祭の一週間前にどうにか完成しました。
 今年の文化祭のテーマは eternal rise〜可能性は∞〜 というスローガンでしたが一人一人の可能性を発揮した作品となりました。
 生徒にとっては初めての経験で、貼ればいいと簡単に考えていたのが、折り紙を貼っても貼っても台紙1枚貼り終えることができず、結構つらかったようです。その分完成したときはとても喜んでいました。
 作品は、体育館のギャラリーの手すりからフロアーに垂らして展示しました。モデルとなった校長先生には「恥ずかしいけど、うれしい」と言っていただけました。
 作品を見た方の感想は、コツコツと紙片を貼った努力に対して「すごいねー」という感動の一言でした。


作品データ

2005年11月5・6日発表
山口県長門市立深川中学校美術部
モザイク壁画
340×400(ピクセル)×8(色)
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