兵庫県立播磨南高等学校文化祭「潮風祭」作品

★「春」★

 兵庫県の播磨南高等学校からは、11.2m×7.4mのモザイク壁画の完成のお便りを戴きました。同校では、文化祭は「潮風祭」と呼んでいて、初日がステージを中心とした校内祭、二日目が一般公開という形で実施されています。前日まで梅雨空の続く中、発表日は幸運にも天気に恵まれ、素晴らしい作品が青空の下で公開されました。
 作品が校舎に吊されたのが、前日の夕刻。吊す作業は大変手間取ったということですが、何とか日没までに完了。完成した瞬間は歓声と拍手がわき起こり、何とも感動的な瞬間だったということです。
生徒の感想
☆とてもしんどい作業だったけれど、出来上がって吊し終わった時、すごく感動しました。遠くから見ると、本当にこんなすごいものを作ったの?と自分でもびっくりするほど上手くできたと思います。いい思い出が出来ました。
☆最初はとてもしんどく思えたけれど、だんだん仕上がっていくうちに楽しみになってきました。今年の文化祭は、「一生懸命やった」って感じがしました。
☆みんなで放課後に残って、時間をかけて頑張ったモザイク壁画が出来上がって、吊り下がった時はとても嬉しかった。いろんな苦労があったからこそ、達成感がありました。
☆実際に出来上がって吊すまでは、上手く仕上がっているのか不安だったけれど、完成品を見たら、「凄い!」としか言い様がなかった。大満足です!!
☆完成までの果てしない作業の手順を聞いて、「とても無理・・」と思ったけれど、みんなで協力して仕上げることが出来て、信じられないくらい嬉しいです。

☆他のクラスの友達が、「凄い、きれい!」と言ってくれたので、とても嬉しかった。
☆いざ色紙を貼り始めると、夢中になって、どんな絵になるのか楽しみでした。とても大きくて、美しくて、感動しました。
☆絵を吊り下げたとき、学校中に聞こえる声で、「みんな見てくれ〜!」って言いたい気持ちになった。予想以上の出来です!
☆完成した絵を見たときは、しんどかった作業のことも忘れてしまうくらいだった。クラスの友達みんなと協力して出来たので、それが何より良かった。
☆2年生になっての一番の思い出です。文化祭終わった後に呑んだジュースがとっても美味しかった!
☆みんなが協力して、毎日遅くまで残って頑張ると、こんな素晴らしい作品が出来るのだなあと、しみじみ感動した。
☆しんどい作業の連続だったけれど、だからこそ完成したときの感動は忘れられない。
☆地味な作業で嫌になったときもあったけれど、最後はやっぱり、頑張って良かったなと思いました。
☆最初はすごくイヤだった。手も疲れるし、目もチカチカして。でもだんだん慣れてきて、完成したときはすごく嬉しかった。
☆最初手順を聞いたときは大変そうで、一人のノルマがB4用紙24枚分だなんて、とても無理だと思った。でも、出来上がっていくに従って、喜びが溢れてきた。あんなすごいものをみんなで作れるとは思ってもみませんでした。心も中にずっと残るものが出来たと思います。
☆前日、なかなか吊り下げられないという焦りもあったけれど、あの瞬間はみんなで大喜びでした。あの感動は忘れられません。
☆今回の文化祭で、この作業を通して友達とも仲良くなれたし、すごく充実したものとなった。いろんな人の力で出来上がったんだな・・・と思うと益々嬉しく思います。
☆2組全員が協力して出来たので、とても良かったな。


作品データ

1999年6月11・12日発表
兵庫県立播磨南高等学校2年2組
モザイク壁画
448×297(ピクセル)×8(色)